MQL5コミュニティから無料のEAやインジケータをダウンロードする方法
MQL5はMT4/MT5の開発元であるメタクオーツ社が運営するコミュニティサイトで、世界中の開発者によって様々なEAやインジケーターが登録されており、無料のものも数多く存在します。
ダウンロードするにはMQL5へのユーザー登録が必須ですが、特に手数料がかかるわけでもなく、不都合はありませんので登録しておきましょう!
MQL5コミュニティーの中で、EAやインジケーターが無料で公開されているのが、マーケット-無料もしくはコードベースというカテゴリーです。
MQL5コミュニティのアカウント作成方法
まず、以下のアドレスからMQL5コミュニティのアカウントを作成しましょう!
- 画面右上の「アカウントを作成」をクリックします。
- 任意のIDと登録したいメールアドレスを入力して、「登録」ボタンを押します。
- 以下のようなポップアップ画面が表示されます。
- 一方で、登録メールアドレス宛に「パスワード」が記載されたメールが送付されてきます。
- 先ほどのポップアップ画面に、お好みで設定した「ID」とメールで送られてきた「パスワード」入力してアカウントをアクティベートすれば完成です。
「MQL5 マーケット-無料」でEAやインジケーターを探す
①マーケットタブを選択
②画面左のカラムから、探しているファイルの種類を選択する(エキスパート(EA)、インジケーター、ライブラリ、ユーティリティ)
③無料のタブを選択
- 現時点でMQL5 マーケットには、MT5用として250個以上の無料EA、900個以上の無料インジケーターが登録されています。かなりの数が登録されていますので、玉石混合とは思いますが、きっと良いものに巡り合えますよ。
「MQL5 マーケット」からのダウンロードは超簡単!
MQL5マーケットで気になるEAやインジケーターが見つかったら、早速、ダウンロード・インストールしてみましょう!
MQL5マーケットからファイルを入手するためには、トレードに使用する「メタトレーダー」自体がインストールされてい必要があります。つまりMQL5コミュニティのID/PWを介してマーケットとメタトレーダーが繋がっているのです。
マーケットからEAをダウンロードする手順を「MT5」を例にご紹介します。
- まずMQL5コミュニティにログインします。
- EAを使用するメタトレーダー5(MT5)を開きます。
- MT5のメニューから表示(V)>ナビゲーター(N)を選択し、ナビゲーター画面を開きます。
- ナビゲーター内のマーケット>エキスパートを選択。
5. MT5のチャートウインドウにMQL5マーケットの画面が開くので、「無料」タブをクリックします。ブラウザで開いていた画面が表示されていると思うので、ダウンロードしたい商品を選択します。
6. ダウンロードボタンを押すと、自動的にMT5にインストールされます。
「MQL5 コードベース」も要チェック!!
ML5コードベースには、EAやインジケーターが「商品」としてではなく、「集合知」に資するためにソースプログラム(mqファイル)として登録されています。
一つ例を挙げると、有名なインジケータにGMMA(Guppy Multi Moving Average)複合型移動平均線とも呼ばれるものがありますが、オリジナルを再現したインジケーターが「コードベース」に登録されています。
GMMAは短期線6本と長期線6本の合計12本の指数平滑移動平均線をチャート上に表示して、移動平均線の傾きでトレンドの方向性、移動平均線の幅で相場の強弱を判断するもので、GMMAの「G」は、考案者であるオーストラリアのトレーダー、ダリル・ガッピー氏の頭文字をとったものです。
- では実際に、MQL5コードベースで探してみましょう!
- こちらもダウンロードする際には、MQL5コミュニティのアカウントが必要となります。
ログインしていない場合には、MQL5コミュニティへの登録/ログインを促すポップアップ画面が表示されます。